スタンホペア・グラベオレンス 夏の花 2014年09月26日 スタンホペア・グラベオレンスはラン科スタンホペア属の多年草である。スタンホペア属はメキシコからアルゼンチンにかけて55種くらいが分布する着生種である。ゴンゴラ属(Gongora)やコリアンテス属(Coryanthes)に近い仲間である。本種の原産地はメキシコ、グアテマラ、ホンジュラスである。標高2700メートルまでの林の中に生える。草丈は40センチから60センチくらいである。葉は大きな楕円形である。開花時期は春から夏である。撮影地では10月に開花していた。花茎を垂らし、先に花径12センチくらいある大形の花をつける。花の色は黄白色で、紅紫色の斑点が入る。花には強い香りがある。属名の Stanhopea はイギリスの貴族でロンドンの薬用植物協会の理事長だった「スタナップ(Philip Henry Stanhope, 1781-1855)さん」の名からきている。種小名の graveolens は「強い臭いのある」という意味である。写真は10月につくば植物園で撮った。学名:Stanhopea graveolens★垂れ下がる花の姿が個性的 蘭の花には不思議がいっぱい花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%99%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9" /> -->