ニッパ椰子(ニッパヤシ) 観葉植物 2014年12月06日 ニッパ椰子(ニッパヤシ)はヤシ科ニッパヤシ属の常緑小高木である。1属1種のマングローブ植物である。日本では沖縄県の西表島にのみ分布する。環境省のレッドリスト(2012)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。海外では、フィリピン、マレーシア、インド、南太平洋諸島、オーストラリアなどに分布する。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2010)では軽度懸念(LC)に指定されている。樹高は9メートルくらいまで育つ。根茎はマングローブ湿地の土の中を這う。葉は披針形(笹の葉のような形)の羽状葉である。開花時期は7月から8月くらいである。雌雄同株で、雄花序と雌化序がある。雄花序は尾状花序、雌花序は頭状花序で、花弁は6枚である。果実は球状の集合果である。種子は海流散布によって分布を広げる。和名は属名の読みからきている。属名の Nypa はマレーシアなどでの現地名からきている。種小名の fruticans は「低木状の」という意味である。写真は10月に京都府立植物園で撮った。学名:Nypa fruticans★名前だけ知っていたけど調べれば そうだったのかと出合いの喜び花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%91%E6%A4%B0%E5%AD%90%EF%BC%88%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%A4%E3%82%B7%EF%BC%89" /> -->