アンスリウム・キューベンセ 観葉植物 2014年12月10日 アンスリウム・キューベンセはサトイモ科ベニウチワ属(アンスリウム属)の常緑多年草である。アンスリウム属は中南アメリカに1000種くらいが分布する。日本にも明治時代には同属の紅団扇(ベニウチワ)が渡来しており、属名の和名をベニウチワ属という。本種の原産地はキューバやユカタン半島などである。標高100メートルから700メートルまでの森に生える。草丈は40センチくらいである。根際から生える葉は倒卵形で、群がり生える(叢生)。葉の先は尖り、両端縁は波状となる。開花時期は不定期である。葉の間から花茎を伸ばして緑色の仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)を出し、紅紫色の肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を出すが、地味である。花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果で、実の色は赤い。属名の Anthrium はギリシャ語の「anthos(花)+oura(尾)」からきている。肉穂花序が尾のように見えることから名づけられた。種小名の cubense は「キューバの」という意味である。写真は10月に京都府立植物園で撮った。学名:Anthurium cubense★この花はずいぶん長く咲いている 地味だけれども不思議な魅力花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%BB" /> -->