アンスリウム・ロンギフォリウム 観葉植物 2014年12月11日 アンスリウム・ロンギフォリウムはサトイモ科ベニウチワ属(アンスリウム属)の常緑多年草である。アンスリウム属は中南アメリカに1000種くらいが分布する。日本にも明治時代には同属の紅団扇(ベニウチワ)が渡来しており、属名の和名をベニウチワ属という。本種の原産地はブラジルである。異名をアンスリウム・ハリシー(Anthurium harrisii)という。草丈は60センチくらいである。根際から生える葉は長い楕円形で、下部が2つに裂けて矢じりのような形になり、群がり生える(叢生)。葉の先は尖り、両端の縁は波状となる。葉の質は分厚く、表面は葉脈がへこむ。開花時期は不定期である。葉の間から花茎を伸ばして仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)に包まれた肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を出すが、地味である。花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果である。属名の Anthrium はギリシャ語の「anthos(花)+oura(尾)」からきている。肉穂花序が尾のように見えることから名づけられた。種小名の longifolium は「長い葉の」という意味である。写真は10月に京都府立植物園で撮った。学名:Anthurium longifolium★仲間とはかなり違った葉っぱだね 地味だけれども個性たっぷり花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E8%A6%B3%E8%91%89%E6%A4%8D%E7%89%A9/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0" /> -->