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紅花茶(ベニバナチャ)

紅花茶(ベニバナチャ)

茶(チャ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
原産地は中国の南部とする説が有力である。
日本へは最澄が805年に種子を持ち帰り、比叡山に植えたのが最初という。
紅花茶(ベニバナチャ)はその品種の1つである。
特徴は、花の色が淡い紅色になることである。
日本でも観賞用に栽培されている。
樹高は1~3メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は細長い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁は波打つ。
葉の質は薄い革質で、表面には艶がある。
開花時期は10~12月である。
葉の脇に淡い紅色の5弁花をやや下向きにつける。
雄しべはたくさんあり、花糸は紅色、葯は肌色である。
雌しべは1本である。
花の後にできる実は歪んだ球形のさく果(熟すと果皮が裂開する果実)である。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の sinensis は「中国の」という意味である。
品種名の rosea は「バラ色の」という意味である。
写真は11月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia sinensis f. rosea


★整った花はなかなか見つからず
 周りうろうろ雨降る中で


紅花茶(ベニバナチャ)

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