笹葉藻(ササバモ) 秋の花 2013年09月07日 笹葉藻(ササバモ)はヒルムシロ科ヒルムシロ属の多年草である。北海道から九州にかけて分布し、湖沼、河川などに生える沈水植物である。ただし、葉の一部は浮き葉となる。海外では、台湾、朝鮮半島、中国、インドシナ半島、マレーシア、インドネシア、インド、ニューギニアなどにも分布する。流水の中では草丈は2~3メートルくらいになる。茎は円柱形である。葉は幅の広い線形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は鋭く尖り、縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は7~9月である。花茎の先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、緑色の小さな花をつける。花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。属名の Potamogeton はギリシャ語の「potamos(川)+geiton(近所の)」からきている。種小名の wrightii はイギリスの植物学者「ライト(Charles Henry Wright, 1864-1941)さんの」という意味である。写真は8月につくば植物園で撮った。学名:Potamogeton wrightii(syn. Potamogeton malaianus)★さらさらと水の流れに沿って浮く 笹葉藻の葉は自在の姿花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%AC%B9%E8%91%89%E8%97%BB%EF%BC%88%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%83%90%E3%83%A2%EF%BC%89" /> -->