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東京葛(トンキンカズラ)



東京葛(トンキンカズラ)はガガイモ科ヤライコウ属(テロスマ属)の常緑蔓性低木である。
分類の仕方によってはキョウチクトウ科とされる。
原産地は中国南部からインドシナ半島、インドにかけてである。

「東京」は日本の地名ではなく、ベトナムの北部の地名である。
ベトナム戦争のきっかけとなったトンキン湾事件などで知られる。
英名はトンキンジャスミン(Tonkin jasmin)である。
標準和名は夜来香(ヤライコウ)という。
読み方は「イエライシャン」とするものもある。
中国南部での呼び名である。
蔓の長さは5メートルくらいまで伸びる。
葉は心形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は薄く、長い柄がある。
開花時期は8~10月くらいである。
葉の脇に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、淡い黄緑色をした星形の花をつける。
花にはよい香りがあり、特に夜になると強く香る。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
香水の原料とするほか料理にも用いられる。
属名の Telosma はギリシャ語の「tele(遠い)+osme(香り)」からきている。花の香りが遠くまで届くことから名づけられた。
種小名の cordata は「心臓形の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Telosma cordata

★名を聞いても一度葉の脇じっと見る
 イエライシャンは目立たない花




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