喜樹(キジュ) 秋の花 2013年09月04日 喜樹(キジュ)はミズキ科カンレンボク属の落葉高木である。分類の仕方によってはヌマミズキ科とされる。ハンカチの木(ハンカチノキ)などが近い仲間である。原産地は中国の南西部である。雲南省などの標高1000メートル以上の地域に分布する。また、街路樹とされる。標準和名は旱蓮木(カンレンボク)という。いずれの名も中国名を音読みしたものである。英名はハッピーツリー(happy tree)という。日本へは大正時代に渡来した。樹高は15~25メートルくらいである。葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁は波打つ。雌雄同株である。開花時期は7~8月である。雌花は枝先につき、雄花は葉の脇につく。淡い黄緑色をした小さな花である。花の後にできる実は集合果で、淡い黄褐色に熟する。実や根には抗癌作用のある物質が含まれていて注目されている。属名の Camptotheca はギリシャ語の「kamptos(湾曲)+theke(細胞)」からきている。種小名の acuminata は「先が次第に尖った」という意味である。写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Camptotheca acuminata★遠目にもとても目立つよ喜樹の実は 大木の枝うずめ尽くして花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%96%9C%E6%A8%B9%EF%BC%88%E3%82%AD%E3%82%B8%E3%83%A5%EF%BC%89" /> -->