夜顔(ヨルガオ) 秋の花 2012年09月25日 夜顔(ヨルガオ)はヒルガオ科サツマイモ属の蔓性常緑多年草である。サツマイモ属(Ipomoea)に分類されることもある。原産地は熱帯アメリカである。日本へは明治時代の初期に渡来し、観賞用に栽培されている。園芸的には一年草として扱われる。茎は蔓性で長く伸び、3~6メートルくらいになる。蔓には棘があり、触ると痛い。葉は円心形で、時に3つに浅く裂ける。長い柄があり、互い違いに生える(互生)。開花時期は7~9月である。夕方に花径10センチくらいの白花を開き、朝にはしぼむ。よい香りがする。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。通称は「夕顔」だが、植物学上の夕顔(ユウガオ:Lagenaria siceraria var. hispida)はウリ科に別に存在する。こちらは瓢(フクベ)の別名があり、干瓢の原料とされる。源氏物語に登場する「夕顔」もウリ科のほうである。本種の別名は夜開草(ヤカイソウ)である。英名はムーンフラワー(Moonflower)である。花が紅紫色のものもあり、紅花夜顔(ベニバナヨルガオ)と呼ばれる。属名の Ipomoea はギリシャ語の「ips(芋虫)+homoios(似た)」からきている。物に絡みついて這い登る性質からから名づけられた。種小名の alba は「白い」という意味である。写真は10月に京都府立植物園で撮った。学名:Ipomoea alba★夜会終えほっと一息夜顔は 素顔を見せる雨に濡れつつ花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%A4%9C%E9%A1%94%EF%BC%88%E3%83%A8%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%AA%EF%BC%89" /> -->