シベリアン・アスター 秋の花 2012年09月19日 シベリアン・アスター(Siberian aster)はキク科シオン属の多年草である。原産地はアラスカやカナダ、スカンジナビア、シベリアなど周北極地域で、河原や草地、林の中などに生える。学名のアスター・シビリクスの名称も用いられている。和名はタカスギクという。草丈は25~35センチくらいである。葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。葉には毛がたくさん生えている。開花時期は8~9月である。花は黄色い筒状花と淡い紫色の舌状花からなる。花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。属名の Aster はギリシャ語の「aster(星)」からきている。頭花が放射状をなすことから名づけられた。種小名の sibiricus は「シベリアの」という意味である。写真は7月に北大植物園で撮った。学名:Aster sibiricus★寒地には寒地に似合う花が咲く 毛にくるまってシベリアン・アスター花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC" /> -->