コクレアンテス・アマゾニカ 秋の花 2011年11月17日 コクレアンテス・アマゾニカはラン科コクレアンテス属の常緑多年草である。原産地はアマゾン川の上流地域で、コロンビア,エクアドル,ペルー,ブラジルに分布する。草丈は25センチくらいである。葉は披針形である。開花時期は冬から春である。株は小形だが、花径10センチくらいの大輪をつける。花は白く、紫色の筋が入る。扇状に展開する葉の姿から「ファンオーキッド」のニックネームで人気の高まっている南米産の蘭の一群がある。コクレアンテス属はその中核をなしている。属名の Cochleanthes はギリシャ語の「cochlos(貝)+anthos(花)」からきている。種小名の amazonica は「アマゾン川の」という意味である。写真は11月につくば植物園で撮った。学名:Cochleanthes amazonica★故郷はアマゾン川の奥深く 人知れず咲くコクレアンテス花図鑑植物図鑑PR