オーデコロンミント 秋の花 2012年09月27日 オーデコロンミント(eau de cologne mint)はシソ科ハッカ属の多年草である。原産地はヨーロッパである。メンタ・アクアティカ(Mentha aquatica)とスペアミント(Mentha spicata)の自然交雑種とされる。草丈は60~80センチくらいである。全草が紫がかり、茎は特に濃い色になる。葉は円形ないし卵形で大きく、向かい合って生える(対生)。葉は柑橘系のよい香りがする。開花時期は7~9月である。茎先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、藤色の花をたくさんつける。花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。別名をベルガモットミント(bergamot mint)ともいう。ハーブバスやポプリに利用される。属名の Mentha はギリシャ神話に登場するニンフ「メンテ(Menthe)」の名からきている。種小名の piperita は「コショウ属のような」という意味である。品種名の citrata は「レモンのような」という意味である。写真は9月に富山県中央植物園で撮った。学名:Mentha x piperita f. citrata★かぐわしさ何にたとえんこの花は ベルガモットの香り爽やか花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%88" /> -->