河原榛の木(カワラハンノキ) 果実・野菜 2013年09月17日 河原榛の木(カワラハンノキ)はカバノキ科ハンノキ属の落葉小高木である。日本固有種である。本州の中部地方から九州にかけて分布し、河原に生える。樹高は5~7メートルくらいである。樹皮は暗い褐色で皮目(樹皮にあって気孔にかわり呼吸を行う組織)がある。葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は丸く、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は2~4月である。葉の展開に先立って赤褐色の花をつける。雌雄同株である。雄花序は棒状で、尾状に垂れる。雌花序は雄花序の下方に数個ずつ、上向きにつく。 果実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、暗い褐色をした楕円形である。属名の Alnus はケルト語の「al(近く)+lan(海岸)」からきているとの説もあるラテン語の古名である。種小名の serrulatoides は「セルラタ種(アメリカテリハハンノキ:Alnus serrulata)に似た」という意味である。写真は11月につくば植物園で撮った。学名:Alnus serrulatoides★榛の木の仲間もいろいろあるんだね 葉っぱの違い目で確かめて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%9E%9C%E5%AE%9F%E3%83%BB%E9%87%8E%E8%8F%9C/%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E6%A6%9B%E3%81%AE%E6%9C%A8%EF%BC%88%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%8E%E3%82%AD%EF%BC%89" /> -->