桜葉榛の木(サクラバハンノキ) 果実・野菜 2013年09月18日 桜葉榛の木(サクラバハンノキ)はカバノキ科ハンノキ属の落葉高木である。本州の岩手県以南と九州の主に太平洋側に分布し、湿地や沢地に生える。海外では、中国にも分布する。和名の由来は葉の形が「桜」に似ていることからきている。環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。樹高は10~20メートルくらいである。葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。葉には長い柄がある。葉の先は短く尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。葉には艶があり、葉脈に沿って表面が窪む。開花時期は2~3月である。雌雄同株である。葉の展開に先立って赤褐色の花をつける。雌花序は枝先につき、雄花序は下垂する。花の後にできる実は卵形の堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、秋に熟する。属名の Alnus はケルト語の「al(近く)+lan(海岸)」からきているとの説もあるラテン語の古名である。種小名の trabeculosa は「横木状の」という意味である。写真は8月につくば植物園で撮った。学名:Alnus trabeculosa★どこでどう違いができてしまうのか 桜のような葉っぱに見とれ花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%9E%9C%E5%AE%9F%E3%83%BB%E9%87%8E%E8%8F%9C/%E6%A1%9C%E8%91%89%E6%A6%9B%E3%81%AE%E6%9C%A8%EF%BC%88%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%8E%E3%82%AD%EF%BC%89" /> -->