ホルトの木(ホルトノキ) 果実・野菜 2013年12月03日 ホルトの木(ホルトノキ)はホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木である。本州の千葉県から沖縄にかけて分布し、山林に生える。また、庭木や街路樹とされる。海外では、台湾、中国、朝鮮半島、インドシナ半島などにも分布する。和名の由来は、「ポルトガルの木」の転訛したものである。別名をモガシという。樹高は10~15メートルくらいである。樹皮は灰褐色で、さな皮目がある。葉は細長い卵形で、互い違いに生える(互生)。葉はまるで枝先に束生するかのように見える。葉の縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。1年中紅葉した葉をぽつぽつとつけるのが特徴である。開花時期は6~7月である。葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。花の後にできる実は2センチくらいの楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。最初は緑色をしており、11~12月ころに黒紫色に熟する。樹皮と葉にはタンニンを含み、黒褐色の染料とされる。属名の Elaeocarpus はギリシャ語の「elaia(オリーブ)+carpus(果実)」からきている。オリーブに似た実がなることから名づけられた。種小名の zollingeri はスイス人の植物学者「ツォーリンゲル(Heinrich Zollinger, 1818-1859)さんの」という意味である。ジャワにあるオランダの東インド会社に派遣された。写真は11月に那覇市の識名園で撮った。学名:Elaeocarpus zollingeri★珍しい名前なんだよホルトの木 実を見つけたよ黒紫の花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%9E%9C%E5%AE%9F%E3%83%BB%E9%87%8E%E8%8F%9C/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%AE%E6%9C%A8%EF%BC%88%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8E%E3%82%AD%EF%BC%89" /> -->