沼杉(ヌマスギ) コニファー 2013年12月05日 沼杉(ヌマスギ)はヒノキ科ヌマスギ属の落葉高木である。分類体系によってはスギ科とされる。原産地は北アメリカで、湿地に生える。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。メタセコイアに似るが、膝根(しっこん)という呼吸根を地上に出すのが特徴である。和名の由来は、沼などの湿地に生える杉に似た樹木ということから名づけられた。別名を落羽松(ラクウショウ)という。この名は、鳥のような羽根を持ち、落葉する松に似た樹木ということでつけられた。樹高は10~20メートルくらいである。枝から出る側枝に、扁平な線形の葉が互い違いに生える(互生)。メタセコイアの場合は向かい合って生える(対生)。秋には側枝ごと落葉する。雌雄同株である。開花時期は4月である。雄花序は尾状になり、雌花序は小さく目立たない。花の後にできる実は球形の球果(マツカサ)である。若い緑色の実はメタセコイアよりも大きく目立つ。10~11月ころに緑白色から褐色に熟す。材は器具材、船舶材、建築材などに利用される。属名の Taxodium はギリシャ語の「Taxus(イチイ属)+eidos(似る)」からきている。種小名の distichum は「2列になった」という意味である。写真は7月に水戸市植物公園で撮った。学名:Taxodium distichum★めずらしい姿かたちの落羽松 つまずきそうな膝根伸ばし 花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC/%E6%B2%BC%E6%9D%89%EF%BC%88%E3%83%8C%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AE%EF%BC%89" /> -->