黄花空木(キバナウツギ) 春の花 2014年05月13日 黄花空木(キバナウツギ)はスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木である。日本固有種である。本州の秋田県から山梨県にかけて分布し、山地に生える。樹高は2~3メートルである。葉は楕円形で先が尖り、向かい合って生える(対生)。柄はほとんどなく、両面に毛が生える。開花時期は4~6月である。葉の脇に淡い黄色の筒状花をつける。花筒の先は5つに裂け、下側の裂片の内側に濃い黄色の網状班が入る。萼は早くに落ちる。雄しべは5本である。花の後にできる実は円筒状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、種子には短い翼がある。属名の Weigela はドイツの科学者「ウェイゲル(Christian Ehrenfried Weigel, 1748-1831)さん」の名からきている。種小名の maximowiczii はロシアの植物学者「マキシモビッチ(Carl Johann Maximowicz, 1827-1891)さんの」という意味である。写真は5月に箱根湿生花園で撮った。学名:Weigela maximowiczii★花びらの内に隠した秘密あり 黄花空木はさり気なく咲き花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E9%BB%84%E8%8A%B1%E7%A9%BA%E6%9C%A8%EF%BC%88%E3%82%AD%E3%83%90%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%84%E3%82%AE%EF%BC%89" /> -->