駒繋(コマツナギ) 春の花 2013年04月11日 駒繋(コマツナギ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。サトザクラの仲間の1つである。名の由来は、京都の青蓮院にある木に親鸞上人が馬をつないだという故事からきている。太白(タイハク)と類似しており、同一説もある。樹高は5メートルから10メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の両面や葉の柄には毛はなく、葉の縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形の重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。開花時期は4月である。花弁数は5枚で、一重咲きである。花径は5センチくらいある大輪で、花の色は白い。花弁は丸く、皺状のうねりがある。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。写真は4月に神代植物公園で撮った。学名:Prunus lannesiana 'Komatsunagi' ★名の由来聞けばなるほど面白い 名づける知恵に思いを馳せて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E9%A7%92%E7%B9%8B%EF%BC%88%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%8A%E3%82%AE%EF%BC%89" /> -->