紅手毬(ベニデマリ) 春の花 2013年04月10日 紅手毬(ベニデマリ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。江戸期の園芸書「花壇網目」に記述があるとされる品種である。読み方は「ベニテマリ」とするものもある。大阪造幣局で栽培されている品種である。花序が手毬状になり、色が濃いことから名づけられた。樹高は4メートルから8メートルくらいである。葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は鋭く尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は4月の後半である。八重咲きの大輪で、花の色は淡い紅色である。花弁数は15~20枚くらいである。特徴は、枝先に花が密集してつき、手毬状になることである。萼片は鐘形である。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。写真は4月に大阪市大植物園で撮った。学名:Prunus lannesiana 'Beni-demari' ★どうすればこんな姿に咲くのかと 驚きながら見る紅手毬花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%B4%85%E6%89%8B%E6%AF%AC%EF%BC%88%E3%83%99%E3%83%8B%E3%83%87%E3%83%9E%E3%83%AA%EF%BC%89" /> -->