高砂桜(タカサゴザクラ) 春の花 2013年04月12日 高砂桜(タカサゴザクラ)はバラ科サクラ属の落葉低木である。東京の荒川堤で栽培されていた園芸品種の1つである。樹高は2~4メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。特徴は全体に毛が多いことである。暖地よりやや気温の低い地方が生育に適している。丁字桜(チョウジザクラ)とオオシマザクラ系のサトザクラ、あるいは丁字桜(チョウジザクラ)と山桜(ヤマザクラ)の交雑種と推定されている。開花時期は4月上旬から中旬である。葉の展開と同時期に花を咲かせる。花径は4~5センチの大輪で、八重咲きである。蕾の色は紅色、花の色は淡い紅色である。花びらの数は11~15枚で、花びらの形は丸い。一総の花の数は2~3輪である。実は結実しない。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の sieboldii はドイツ人で日本植物の研究者だった「シーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold, 1796-1866)さんの」という意味である。品種名の Caespitosa は「群がって生える」を意味する。写真は4月に多摩森林科学園で撮った。学名:Prunus x sieboldii 'Caespitosa'★色淡くされど頬染め大輪に 春の陽受けて高砂桜花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E9%AB%98%E7%A0%82%E6%A1%9C%EF%BC%88%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%82%B4%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9%EF%BC%89" /> -->