酢の木 (スノキ) 春の花 2013年05月16日 酢の木 (スノキ) はツツジ科スノキ属の落葉低木である。日本固有種である。本州の関東地方から中部地方にかけて太平洋岸に分布し、明るい林の中などに生える。樹高は1~2メートルである。よく枝分かれをする。葉は楕円形ないし長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)があり、葉の先は鋭く尖る。葉の表面は緑色、裏面は緑色で光沢がある。名の由来は、葉を噛むと酸っぱいことからきている。開花時期は5~6月である。枝先に、紅色の筋のある緑白色の花を1~4個下向きにつける。花冠は長さ6~7ミリの鐘形で、先は5つに裂けて反り返る。雄しべは10本である。実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、6~7月に黒紫色に熟して食べられる。秋には美しく紅葉する。属名の Vaccinium はラテン語の「vaccinus(牝牛の)」からきているが、関係は不明だという。種小名の smallii はアメリカ人の植物分類学者「スモール(John Kunkel Small, 1869-1938)さんの」という意味である。変種名の glabrum は「無毛の」という意味である。写真は5月に箱根湿生花園で撮った。学名:Vaccinium smallii var. glabrum★ぶら下がる小さな花がチャーミング 酢の木の名前変わっているが花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E9%85%A2%E3%81%AE%E6%9C%A8%20-%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%82%AD-%20" /> -->