忍者ブログ

季節の花

いま咲いている花

Home > > [PR] Home > 春の花 > 西洋耳菜草(セイヨウミミナグサ)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

西洋耳菜草(セイヨウミミナグサ)



西洋耳菜草(セイヨウミミナグサ)はナデシコ科ミミナグサ属の多年草である。
ミミナグサ属は世界に100種くらいが分布する。
本種の原産地はヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカなどである。
日本でも戦後に野生化し、北海道各地と神奈川県に分布している。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
英名はマウスイヤー・チックウィード(mouse-ear chickweed)である。
チックウィードは「ハコベ」のことである。
マウスイヤーは白い毛に覆われた葉を「二十日鼠の耳」に例えたもので、日本の「耳菜草」の由来も同様である。
草丈は10~30センチくらいである。
地面を這ってマット状に広がる。
葉は細長い線形ないし披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉は白い細かい毛に覆われている。
開花時期は4~7月である。
花径2センチくらいの白い5弁花をびっしりと咲かせる。
花びらの先は2つに裂けており、真ん中に灰色の筋がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cerastium はギリシャ語の「cerastes(つの状の)」からきている。細長くて曲がったさく果の形から名づけられた。
種小名の arvense は「原野に生える」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Cerastium arvense

★びっしりと埋もれるほどに大輪を
 開けばそこは夢の花園




花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル








PR



PR
" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E8%80%B3%E8%8F%9C%E8%8D%89%EF%BC%88%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%82%B0%E3%82%B5%EF%BC%89" /> -->
Responses0 Responses
  • お名前
  • タイトル
  • メールアドレス
  • URL
  • パスワード

楽天

PR






AmazonStore
by amanatu


カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター



最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析