笠萓(カサスゲ) 春の花 2014年05月03日 笠萓(カサスゲ)はカヤツリグサ科スゲ属の多年草である。北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、水辺や湿地に生える。海外では、朝鮮半島、中国、サハリンなどにも分布する。草丈は40~100センチくらいである。葉は幅4~8ミリの線形である。開花時期は4~7月である。先のほうにつく雄花は茶色っぽく、下のほうにつく雌花は緑色である。花の後にできる実は小堅果である。実は結実しないことが多い。葉が丈夫なので萓笠などをつくるのに利用されたため、この名がつけられた。別名を蓑萓(ミノスゲ)という。これも同様に蓑をつくるのに用いたところからきている。属名の Carex はギリシャ語の「keirein(切る)」からきている。葉が鋭いことから名づけられた。種小名の dispalata は「分割した」という意味である。写真は4月に箱根湿生花園で撮った。学名:Carex dispalata★水際を生めて笠萓花盛り いいのこれでも花は花よと花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%AC%A0%E8%90%93%EF%BC%88%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%82%B2%EF%BC%89" /> -->