忍者ブログ

季節の花

いま咲いている花

Home > > [PR] Home > 春の花 > 細葉天南星(ホソバテンナンショウ)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

細葉天南星(ホソバテンナンショウ)

細葉天南星(ホソバテンナンショウ)

細葉天南星(ホソバテンナンショウ)は、サトイモ科テンナンショウ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の関東地方から近畿地方にかけて太平洋側に分布し、山地の林の中に生える。
箱根や富士山でよく見られるという。
草丈は40~80センチくらいである。
葉は2枚が互い違いに生える(互生)。
葉は10~20枚くらいに深く裂ける。
裂片の形は線状披針形で細長い。
それが和名の由来でもある。
開花時期は4~6月くらいである。
仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)は緑色で、白いストライブが入る。
付属体がこん棒状ではなく、先が細いのが特徴である。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果である。
属名の Arisaema はギリシャ語の「aris(植物名の1つ)+haima(血)」からきている。血のような斑点が葉にある植物といった意味合いになる。
種小名の angustatum は「狭くなった」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Arisaema angustatum


★細い葉と緑の苞が違うんだ
 いろいろあるね天南星も


細葉天南星(ホソバテンナンショウ)

今日の花ドットコム
花図鑑
PR
Responses0 Responses
  • お名前
  • タイトル
  • メールアドレス
  • URL
  • パスワード

楽天

PR






AmazonStore
by amanatu


カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター



最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析