白花蘇芯花(シロバナソシンカ) 春の花 2013年02月28日 白花蘇芯花(シロバナソシンカ)はマメ科ハカマカズラ属の落葉高木である。蘇芯花(ソシンカ)の変種である。原産地は中国の南部、ミャンマー、インドなどである。基本種は中国名を「羊蹄甲」といい、そこから羊蹄木(ヨウテイボク)の別名もある。葉が羊の蹄に似ているというのが名の由来である。樹高は8~12メートルくらいである。樹皮は暗い褐色で、ほぼ滑らかである。葉は円形で、真ん中あたりまでV字形に裂けている。葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。開花時期は3~4月である。花径が8~12センチくらいある大きな白い花をつける。花冠は5つに裂け、真ん中の裂片には淡い黄色の斑が入る。基本種の花の色は紅紫色である。花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。属名の Bauhinia はスイスの植物学者「ボーアン兄弟(Jean Bauhin & Caspar Bauhin, 1500's-1600's)」にちなむ。葉の先が2つに割れているのを兄弟に見立てたものである。種小名の variegata は「斑入りの」という意味である。変種名の candida は「純白の」という意味である。写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Bauhinia variegata var. candida★さっぱりと咲いた白花魅惑的 樹でありながら蘭の趣花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%99%BD%E8%8A%B1%E8%98%87%E8%8A%AF%E8%8A%B1%EF%BC%88%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%8A%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AB%EF%BC%89" /> -->