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猿尾枷擬き(サルオガセモドキ)

猿尾枷擬き(サルオガセモドキ)

猿尾枷擬き(サルオガセモドキ)はパイナップル科ハナアナナス属の常緑多年草である。
北アメリカの南東部から南アメリカにかけて分布し、木の枝などに垂れ下がる着生植物である。
和名の由来は、猿尾枷(サルオガセ)という地衣類に似ていることからきている。
英名はスパニッシュモス(Spanish moss)である。
草丈は7メートルから8メートルである。
根はない。
根のように見えるのは、針金のように細い茎である。
よく枝分かれをし、小さな葉をつける。
水分や養分は葉から取り入れている。
全体に白い粉をふいたようで、灰褐色である。
開花時期は4月から5月である。
淡い黄緑色をした花径2、3ミリの小さな花をつける。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Tillandsia usneoides


★木の枝に垂れ下がるさまぎょっとする
 パイナップルの仲間だそうな


猿尾枷擬き(サルオガセモドキ)

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