アメリカ萵苣の木(アメリカチシャノキ) 四季咲きの花 2010年12月09日 アメリカ萵苣の木(アメリカチシャノキ)はムラサキ科カキバチシャノキ属の常緑高木である。原産地は中南アメリカである。実が食用になり、熱帯地方で広く栽培されている。樹高は5メートルから10メートルくらいである。葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の形はやや柿(カキ)の葉に似る。葉には柄があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。開花時期は周年である。枝先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、濃いオレンジ色をした筒状の花をつける。花の先は5つか6つに裂ける。花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと白くなる。写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。学名:Cordia sebestena★オレンジの色鮮やかに咲き誇る 南国の花風にはためき今日の花ドットコム花図鑑PR