渦桜(ウズザクラ) 春の花 2015年04月26日 渦桜(ウズザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。サトザクラの仲間の1つである。かつて桜の名所であった荒川堤由来の桜の1つである。1916年に三好学(みよし・まなぶ, 1862-1939)さんによって発表された。花弁には皺があって渦を巻くように見えるというのが名の由来である。樹高は5メートルから10メートルである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。開花時期は4月の中旬から下旬である。花は淡い紅色をした八重咲きの大輪で、垂れ下がって咲く。花弁数は20枚から30枚である。5枚の萼片は卵状の三角形で脈が目立ち、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。園芸品種名の Spiralis は「螺旋状の」という意味である。写真は4月に富山県中央植物園で撮った。学名:Prunus lannesiana 'Spiralis'★渦の名にどんな花かと目をやるが 強い個性は感じ取れずに桜図鑑花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%B8%A6%E6%A1%9C%EF%BC%88%E3%82%A6%E3%82%BA%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9%EF%BC%89" /> -->