津川絞(ツガワシボリ) 春の花 2016年03月13日 藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布する。一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。津川絞(ツガワシボリ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)新潟県阿賀町津川地区の民家で栽培されてきた。1968年に武田薬品研究所によって発表された。ユキツバキ系である。樹高は2メートルから4メートルである。葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は3月から4月である。花径8センチくらいの淡い桃色地に濃い紅色の縦絞りが入る千重咲きないし列弁咲きの中輪である。属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。種小名の japonica は「日本の」という意味である。写真は4月に富山県中央植物園で撮った。学名:Camellia japonica 'Tsugawa-shibori'★紅色の絞りはちょっと見にくいが 乙女のごとくふんわり咲いて花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%B4%A5%E5%B7%9D%E7%B5%9E%EF%BC%88%E3%83%84%E3%82%AC%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%9C%E3%83%AA%EF%BC%89" /> -->