加茂川(カモガワ) 春の花 2016年03月14日 藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布する。一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。加茂川(カモガワ)もその園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)尾張地方で古くから栽培されてきた古典種である。1931年刊行の「中部椿銘鑑」に記載されている。樹高は2メートルから4メートルである。葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。初冬咲きで、開花時期は12月から4月である。花径8センチくらいの白い一重筒咲き、椀咲きの中輪をつける。雄しべは筒しべである。属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。種小名の japonica は「日本の」という意味である。写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。学名:Camellia japonica 'Kamogawa'★整った花の形は見入るほど 尾張の地にも椿の歴史花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%8A%A0%E8%8C%82%E5%B7%9D%EF%BC%88%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%82%AC%E3%83%AF%EF%BC%89" /> -->