汐風桜(シオカゼザクラ) 春の花 2016年04月06日 汐風桜(シオカゼザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。南伊豆町の石廊崎で発見され、植物学者の中井猛之進(なかい・たけのしん, 1882-1952)さんが命名した。花は一重咲きでごく淡い紅色をした中輪で、葉がやや遅れて展開するなどの特徴がある。しかし、現在では、その特徴は大島桜(オオシマザクラ)の変異に含まれるものと考えられている。樹高は5メートルから10メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の両面や葉の柄には毛が生えない。葉の縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形の重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。開花時期は4月の上旬から中旬である。花弁数は5枚で、一重咲きの中輪である。花の色はごく淡い紅色で、花弁の形は楕円形である。以下に示す学名は大島桜(オオシマザクラ)のものと変わりがない。属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。変種名の speciosa は「華やかな」という意味である。写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。学名:Prunus lannesiana var. speciosa(syn. Prunus speciosa)★素晴らしい名前なんとか残したい これはヒットだ汐風桜桜図鑑花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%B1%90%E9%A2%A8%E6%A1%9C%EF%BC%88%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%82%BC%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9%EF%BC%89" /> -->