紅三光(クレナイサンコウ) 春の花 2016年04月05日 藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布する。一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。紅三光(クレナイサンコウ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)新潟県の燕市分水町にあった野生の藪椿(ヤブツバキ)からの選別種である。1982年に小野塚敏夫さんによって発表された。樹高は2メートルから4メートルである。葉は小さめの楕円形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は2月から4月である。花4センチ以下の鮮やかな紅色をした一重筒咲き、喇叭咲きの極小輪である。花弁は肉厚で、花弁数は3枚しかない。雄しべは筒しべである。属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。種小名の japonica は「日本の」という意味である。写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。学名:Camellia japonica 'Kurenai-sanko'★三枚の花弁もそれを引き継ぐの びっくりするね椿の不思議花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%B4%85%E4%B8%89%E5%85%89%EF%BC%88%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%A6%EF%BC%89" /> -->