早咲大島(ハヤザキオオシマ) 春の花 2015年04月06日 早咲大島(ハヤザキオオシマ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。国立遺伝学研究所の竹中要博士が染井吉野(ソメイヨシノ)と大島桜(オオシマザクラ)を交配させて1957年に作出した。開花時期が染井吉野(ソメイヨシノ)よりも早い。樹高は5メートルから15メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。開花時期は3月上旬から4月上旬である。葉の展開と同時に花を咲かせる。花は花径3センチから5センチの大輪で、一重咲きである。花びらの形は楕円形から円形である。花の色は白い。咲き進むにつれて花の真ん中が赤味を帯びる。花にはかすかに香りがある。属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。種小名の yedoensis は「江戸の」という意味である。写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。学名:Prunus x yedoensis 'Hayazaki-Oshima' ★早咲きも個性のひとつと言えるけど 括ってみれば大島桜桜図鑑花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%97%A9%E5%92%B2%E5%A4%A7%E5%B3%B6%E6%A1%9C%EF%BC%88%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%B6%E3%82%AD%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%B7%E3%83%9E%EF%BC%89" /> -->