山桜枝垂れ(ヤマザクラシダレ) 春の花 2015年04月05日 山桜枝垂れ(ヤマザクラシダレ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。原木は静岡県御殿場市にあり、1964年に吉野枝垂れ(ヨシノシダレ)の名で撮影地に導入された。その後、1981年に山桜枝垂れ(ヤマザクラシダレ)と命名された。ただし、これらの枝垂れ系の栽培品種は仙台枝垂れ(センダイシダレ)の名に統合するという見解もある。樹高は5メートルから10メートルくらいである。枝はやや太く、枝垂れる。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)状のぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は4月の上旬から中旬である。葉が展葉すると同時に開花をする。花の色は白く、花径は25ミリから35ミリくらいの中輪である。一重咲きで、花弁数5枚である。花弁は分厚く、萼片は披針形(笹の葉のような形)でぎざぎざ(鋸歯)がある。これらの特徴からサトザクラの影響があると考えられている。花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の jamasakura は「ヤマザクラ」のことである。園芸品種名の Pendula は「下垂する」という意味である。写真は4月に三島市の遺伝学研究所で撮った。学名:Prunus jamasakura 'Pendula'★一重とは思えぬほどに重厚な 花の姿は息を飲むほど桜図鑑花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%B1%B1%E6%A1%9C%E6%9E%9D%E5%9E%82%E3%82%8C%EF%BC%88%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%80%E3%83%AC%EF%BC%89" /> -->