手弱女(タオヤメ) 春の花 2013年04月21日 手弱女(タオヤメ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。オオシマザクラ系のサトザクラの1つである。原木は京都の平野神社にある。樹高は5メートルから10メートルである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)状のぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は4月の中旬である。花は中輪の八重咲きで、淡い紅色をしている。花弁数は15枚から20枚である。なお、「手弱女」というのは優美な女性を指す言葉で、対比語に「益荒男(ますらお)」がある。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Prunus lannesiana 'Taoyame'★なよやかな響きの花だ手弱女は 名づけた人に思いを馳せて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%89%8B%E5%BC%B1%E5%A5%B3%EF%BC%88%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%83%A4%E3%83%A1%EF%BC%89" /> -->