宝珠(ホウシュ) 春の花 2013年04月20日 宝珠(ホウシュ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。カスミザクラ系の園芸品種で、もともとは新宿御苑にあった。霞桜(カスミザクラ)は北海道から四国にかけて分布し、山桜(ヤマザクラ)に似るがそれよりも標高の高い所に生える。本州の東北地方南部から九州にかけて分布し、低山や平地に生える。樹高は10メートルから20メートルくらいである。葉は細長い楕円形で、先は尾状に長く伸びる。葉の縁は重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)である。開花時期は4月の中旬から下旬である。葉が展葉すると同時に開花をする。花の色は淡い紅色で、八重咲きである。花径は45ミリくらいの大輪である。花の様子は奈良八重桜(ナラヤエザクラ)に似ている。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の verecunda は「内気な」という意味である。写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。学名:Prunus verecunda 'Housyu'★新しい桜の花にまた出合う 足を運んだご褒美かもね花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%AE%9D%E7%8F%A0%EF%BC%88%E3%83%9B%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%83%A5%EF%BC%89" /> -->