千歳錦(チトセニシキ) 春の花 2012年03月28日 梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。中国原産で、日本へは古代に渡来した。千歳錦(チトセニシキ)はその栽培品種の1つである。樹高は3~6メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は2~3月である。葉の展開に先立って花を咲かせる。豊後系・杏性の淡い桃色をした八重咲きの中輪(花径20~25ミリ)である。なお、上記は千歳菊(チトギク)の特徴である。「錦」の名を冠するものは撮影地以外では見当たらない。盆栽の用語で若枝に雲状の斑点が錦状に入るものを「錦性」といい、枝の形状と関連した命名と思われる。なお、皐にも同名の園芸品種がある。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の mume は「梅」のことである。写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。学名:Prunus mume 'Chitosenishiki'★花の芯とても可愛い花姿 重なり咲いて学園乙女花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR