大輪緋梅(タイリンヒバイ) 春の花 2012年03月29日 梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。中国原産で、日本へは古代に渡来した。大輪緋梅(タイリンヒバイ)はその園芸品種(花梅)の1つである。樹高は3~6メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は1~3月である。葉の展開に先立って花を咲かせる。緋梅系・緋梅性の濃い紅色をした一重咲きの中大輪(25~30ミリ)である。雄しべが長くて赤い。花つきはよいが、樹勢は弱いという。なお、撮影地での名称は緋梅大輪(ヒバイタイリン)であったが、「大輪」が前にくる一般的な命名法に従った。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の mume は「梅」のことである。写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。学名:Prunus mume 'Tairinhibai'★色濃くて花も大きく見栄えする 盛りを少し過ぎたようだが花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR