出雲大社藪椿(イズモタイシャヤブツバキ) 春の花 2016年03月07日 藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布する。一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。出雲大社藪椿(イズモタイシャヤブツバキ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)島根県の出雲大社周辺で発見された自生種からの選抜品種で、1982年に梶成人さんによって発表された。樹高は2メートルから4メートルである。樹形は横張り性である。葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は2月から4月である。花6センチくらいの濃い鮮やかな紅色の一重筒咲きの小輪である。雄しべは筒しべである。属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。種小名の japonica は「日本の」という意味である。写真は4月に富山県中央植物園で撮った。学名:Camellia japonica 'Izumotaisya-yabutsubaki'★野生から選び抜かれた花姿 小振りな紅に愛しさも増し花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%87%BA%E9%9B%B2%E5%A4%A7%E7%A4%BE%E8%97%AA%E6%A4%BF%EF%BC%88%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%A2%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%A4%E3%83%96%E3%83%84%E3%83%90%E3%82%AD%EF%BC%89" /> -->