婆の木(バアノキ) 春の花 2016年03月03日 藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木~高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布する。一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。婆の木(バアノキ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)島根県の宍道湖南岸で岩田トラさんに発見され、1970年に山陰カメリアンクラブで発表された。野生の椿(ツバキ)の選別種で、発見者を偲んで婆の木(バアノキ)と名づけられたという。樹高は2メートルから4メートルである。葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は2月から4月である。花8センチくらいの鮮やかな濃い紅色をした一重筒咲き、喇叭咲きの中輪である。雄しべは筒しべである。属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。種小名の japonica は「日本の」という意味である。写真は4月に富山県中央植物園で撮った。学名:Camellia japonica 'Baa-no-ki'★品のよい筆先のような筒しべの 淡いピンクが花びらに映え花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%A9%86%E3%81%AE%E6%9C%A8%EF%BC%88%E3%83%90%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%82%AD%EF%BC%89" /> -->