兎の尾(ウサギノオ) 春の花 2012年05月21日 兎の尾(ウサギノオ)はイネ科ウサギノオ属の一年草である。ラグラスや兎の尻尾(ウサギノシッポ)の名でも流通している。原産地は地中海沿岸地方である。日本でも千葉県から岡山県にかけて帰化が確認されている。また、ドライフラワーとして生け花などに使われる。草丈は15センチから50センチくらいである。全体に毛がたくさん生えている。開花時期は4月から7月くらいである。長さ4センチくらいの白い穂をつける。花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。属名の Lagurus はギリシャ語の「lagos(ウサギ)+oura(尾)」からきている。種小名の ovatus は「卵円形の」という意味である。写真は5月に都立木場公園の外来植物園で撮った。学名:Lagurus ovatus★どことなく愛嬌あるね白い穂が ほほ笑み誘う兎の尻尾花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR