丸葉梅花躑躅(マルババイカツツジ) 春の花 2015年05月03日 丸葉梅花躑躅(マルババイカツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。本種の原産地は台湾、中国で、標高1000メートルまでの林の中に生える。学名からロードデンドロン・オバツムの名で表示するものもある。樹高は1メートルから3メートルくらいである。葉は卵形で互い違いに生え(互生)、枝先に輪生状に集まる。葉の質は革質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。開花時期は4月から5月である。花径は4センチから6センチである。花冠は漏斗状で、先は5つに深く裂ける。花の色は白ないし淡い紅紫色で、上側の裂片には濃い紅紫色の斑が入る。雄しべは5本である。日本に分布する梅花躑躅(バイカツツジ)よりもずっと大輪である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。種小名の ovatum は「卵円形の」という意味である。写真は4月に小石川植物園で撮った。学名:Rhododendron ovatum★鮮やかな紫の斑が個性的 由来を聞けば大陸育ち花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E4%B8%B8%E8%91%89%E6%A2%85%E8%8A%B1%E8%BA%91%E8%BA%85%EF%BC%88%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%84%E3%83%84%E3%82%B8%EF%BC%89" /> -->