ヘレボルス・オリエンタリス・レッドパワー 春の花 2012年02月16日 ヘレボルス・オリエンタリスはキンポウゲ科ヘレボルス属の常緑多年草である。原産地はヨーロッパから西アジアにかけてである。英名はレンテンローズ(Lenten rose)である。レンテンはキリスト教でいう「四旬節の」という意味で、開花時期がそのころになる。レッドパワー(Red Power)はその園芸品種である。無茎種である。草丈は30センチから60センチくらいである。根際から生える葉は鳥足状に5から11くらいに裂ける。開花時期は2月から4月くである。茎先に暗い紅紫色の花を3、4輪下向きにつける。花びらのように見えるのは萼片で5枚である。花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。属名の Helleborus はギリシャ語の「helein(殺す)+ bore(食べ物)」からきている。毒草であることから名づけられた。種小名の orientalis は「東方の(中近東の)」という意味である。写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。学名:Helleborus orientalis 'Red Power'★見た目にはとても渋いが味のある 色を愛でつつ春を感じて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR