プリムラ・ダリアリカ 春の花 2013年05月14日 プリムラ・ダリアリカはサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。原産地は中央アジアのコーカサス地方である。大コーカサス山脈に分布し、標高300~2800メートルくらいの湿った岩場や渓流沿いに生える。草丈は5~10センチくらいである。根際から生える葉は倒卵形で、ロゼット状となる。葉の質は薄く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は3~5月である。茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、5~15輪くらいの花をつける。花の色は桃色で、花冠は5つに深くさけて横に開く。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。種小名の darialica の由来はまだ解明できていない。写真は4月に箱根湿生花園で撮った。学名:Primula darialica★きな臭い地域となったコーカサス 山に登れば花は優しく花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%AB" /> -->