ブルークローバー 春の花 2012年02月21日 ブルークローバーはマメ科パロケツス属の多年草である。原産地は中国の南西部、ヒマラヤ、東アフリカの高地などである。草丈は10~15センチくらいである。匍匐性があり、高地の岩場を這って伸びる。葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。この姿と花の色から連想して名づけられた流通名である。英名はシャムロックピー(shamrock pea)という。小葉はつけ根が細くなるくさび形である。葉の色は緑色だが、茶褐色の斑紋がある。開花時期は11~5月である。集合花ではなく、スイートピーなどに似た蝶形をした単一の花をつける。花の色はコバルトブルーである。花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。属名の Parochetus はギリシャ語の「para(傍)+ochetus(せせらぎ)」からきている。種小名の communis は「普通の」という意味である。写真は5月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Parochetus communis★葉の姿イメージ強く引き摺られ 誰名づけたかブルークローバー花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR