フォザギラ・マヨール 春の花 2011年04月07日 フォザギラ・マヨールはマンサク科シロバナマンサク属の落葉低木である。原産地は北アメリカである。和名を白花満作(シロバナマンサク)という。樹高は1~2メートルくらいである。葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は丸く、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は4月くらいである。葉の展開と同時に花を咲かせる。花弁の色は白く、糸状である。「白いブラシ」のように見える。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。秋には紅葉をする。属名の Fothergilla はイギリスの植物収集家「フォザギル(J. Fothergill)さん」の名からきている。種小名の major は「巨大な」という意味である。写真は4月に箱根湿生花園で撮った。学名:Fothergilla major★マヨールはこれか違いはどこにある 調べてみようと増える楽しみ今日の花ドットコム花図鑑PR