ヒアシンス 春の花 2013年03月16日 ヒアシンスはユリ科ヒアシンス属の多年草である。分類体系によってはヒアシンス科とされる。読み方は「ヒヤシンス」とする場合もある。原産地は西アジアである。16世紀にヨーロッパに渡り、オランダで品種改良が進んだ。原種の色は紫であるが、2000種を超える園芸品種が作り出されたという。日本には江戸時代の末期にフランスからチューリップとともに渡来した。「風信子」「飛信子」などの漢字も充てられている。球根植物で、水栽培でも人気がある。草丈は20~30センチである。根際から生える葉は線形である。開花時期は3月~4月である。茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤、桃色、紫色、青、白、淡い黄色などの花をつける。花序径は15~20センチくらいある。花被片は6枚でそり返り、つけ根の部分は合着している。花にはほのかに甘い香りある。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。俳句の季語は春である。属名の Hyacinthus はギリシャ神話に登場する青年の名「ヒュアキントス(Hyakinthos)」からきている。この青年が死んでヒヤシンスになったという。種小名の orientalis は「東方の(中近東の)」という意味である。写真は3月に京都府立植物園で撮った。学名:Hyacinthus orientalis★春の夢風が運んでヒアシンス 甘い香りがあたりを包み☆ヒアシンス春の陽を浴び香り立つ 紫の色は哀しみ秘めて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%92%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B9" /> -->