パフィオペディルム・ビロスム・ボクサリー 春の花 2012年03月17日 パフィオペディルム・ビロスム・ボクサリーはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。原産地はミャンマーで、標高1000~1200メートルの石灰岩地に生える地生種である。草丈は20~30センチである。葉は披針形(笹の葉のような形)である。開花時期は冬から春である。茎先に1輪の花をつける。花径は12~15センチくらいである。花の色は黄褐色である。背萼片は立ち上がり、濃い紅紫色の斑点が入る。属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。種小名の villosum は「軟毛のある」という意味である。変種名の boxallii は19世紀のイギリス人のラン収集家「ボクサル(W. Boxall)さんの」という意味である。写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。学名:Paphiopedilum villosum var. boxallii★渋いけどワンポイントの味がある 大きく咲いたボクサリーの花花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR