パフィオペディルム・フィリピネンセ 夏の花 2012年03月18日 パフィオペディルム・フィリピネンセはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。原産地はフィリピン、カリマンタン島で、標高500メートルまでの石灰岩地域に生える地生種である。草丈は60センチくらいである。葉は披針形(笹の葉のような形)である。開花時期は夏から秋である。茎先に3輪から5輪の花をつける。花径は20センチくらいある。萼片の色は白く、緑色の縦筋が入る。側花弁はねじれていて長い。唇弁は黄色である。属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。種小名の philippinense は「フィリピンの」という意味である。写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。学名:Paphiopedilum philippinense★なかなかにお洒落な色合いしているよ 花はすっきりフィリピネンセ花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR