ナルキッスス・カンタブリクス 春の花 2013年03月21日 ナルキッスス・カンタブリクスはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。分類体系によってはユリ科とされる場合もある。原産地はスペインや北アフリカのアルジェリア、モロッコなどである。草丈は10~20センチくらいである。根際から生える葉は細い円柱形である。開花時期は12~3月である。花茎の先に1つずつユニークな形をした白い花を横向きにつける。特徴は漏斗状の副花冠が発達していることである。花びら(花被片)は細い披針形であまり目立たず、ラッパのような副花冠が目に飛び込む。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。変種や園芸品種が多い。属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。種小名の cantabricus はスペインの「カンタブリア州(Cantabria)の」という意味である。写真は3月に京都府立植物園で撮った。学名:Narcissus cantabricus★ユニークな花の形が面白く しげしげと見るこれも水仙花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%B9" /> -->